ガミースマイル治療

ガミースマイルは歯科医院で治療できます

ガミースマイルの原因は、歯の露出が少ないケースや、笑ったときに唇が上がりすぎるケース、骨格的に上あごが発達しすぎているケースなどのいくつかが考えられ、原因と症状に応じた治療を選択することが大切です。

当院では、充分な診断のもと、歯茎への外科処置、または唇の裏側への外科処置による治療を行っています。

ガミースマイルの治療方法

歯肉(歯茎)切除による治療

歯肉切除によるガミースマイル治療

これまでの臨床において、歯のサイズは平均的であるものの、歯茎の中に埋まっている歯の面積が多いケースが見受けられました。

このように、歯ぎしりなどで歯が短くなってしまったのではなく、正常な歯が歯茎の中に埋まっているケースの場合、歯との境目の歯茎に外科処置を行う(上記写真の点線で歯茎を削除する)ことで正常に近い歯の露出面積になるとともに、歯茎の面積も縮小でき、ガミースマイルを改善することができます。

粘膜切除による治療

ガミースマイル粘膜手術箇所

唇が上がりすぎる場合も、歯茎の見える面積が広くなります。このようなケースの場合、上唇の裏側(上記写真斜線箇所)の粘膜表面だけを切除し、切除した箇所をのりしろのようにくっつけて縫合する外科処置(リットン&フォルニエル法)を行うことで唇が上がりにくくなり、ガミースマイルを改善することができます。

歯肉(歯茎)切除と粘膜切除の併用治療

先にご紹介した歯肉(歯茎)切除は、歯の長さの改善と歯茎の露出面積縮小の双方の効果を得られますが、切除できる歯茎は概ね2mm〜3mmが目安となります(これ以上の切除は歯が長くなり過ぎ、審美性の低下に繋がります)。

歯肉(歯茎)切除によって効果が見込まれるものの、この改善では不十分な場合には、同じく先にご紹介した粘膜切除による治療を併用しガミースマイルを治療します。

よくあるご質問

手術時間はどの程度ですか?

歯肉切除、粘膜切除とも、麻酔時間も含めて1時間〜2時間のご来院時間で終了します。手術時間だけで見ると、早いケースでは30分〜40分程度で終了します。もちろん入院は不要です。

食事はその日から食べられますか?

手術当日から普段通り食事をしていただけますが、飲酒は血行を促進するため、手術後3日間はお控えください。また、出来る限り患部に食べ物が当たらないようにご注意ください。

粘膜切除の場合、抜糸は必要ですか?

術後約1週間で抜糸を行います。現在では溶けて吸収される糸もありますが、吸収されるまでの間に唇の裏側の違和感や痛みを感じるケースがあります。当院では、髪の毛より細い糸で縫合することで、患部が治癒するまでの患者さまの負担を低減することに努めています。

ボトックスによる治療は行っていますか?

筋肉の動きを抑制し、唇の上がりすぎを抑えるボトックス注射は、患者さまの体への負担が軽い反面、何ヶ月か経過すると効果が低減し、やがて元に戻ってしまいます。当院は根本的な治療が大切と考えるため、ボトックスによる治療は行っておりません。