岡山市のふじおか歯科・矯正歯科。出来る限り痛くない歯医者、先端機器によるインプラント治療。

歯ぎしり治療

歯ぎしり治療

歯磨きの際に感じるビリっとする痛みなどでお悩みの患者さまを診察すると、痛みを感じる場所にむし歯がなく、その代わりに、歯のすり減りを確認できるケースが少なくありません。このようなすり減りを伴う痛みの多くは、日中や就寝中の「歯ぎしり」が原因です。

歯ぎしりという行為は、とくに睡眠中はなかなか自覚することがないと思いますが、実は多くの方が無意識のうちに行っています。また、歯ぎしりは食事をする際に歯にかかる⼒に比べ、より強い⼒がかかると言われており、歯への大きな負担はもちろん、顎関節にも負担がかかってしまう可能性があります。

このように、大きな負担がかかる歯ぎしりは、痛みの原因になるばかりか、歯を失う原因の一つでもあることから、早い段階で適切な対処を行うことが大切です。

岡山市北区のふじおか歯科・矯正歯科では、マウスピース(ナイトガード)を用いることで、歯ぎしりから歯を守る習慣づくりをお勧めしています。

歯ぎしり治療イメージ01

歯ぎしりの影響を軽減するマウスピース

就寝時の歯ぎしりによる歯への負担は、プラスチック製のマウスピース(ナイトガード)を上の歯に装着していただくことで軽減することができます(歯よりも柔らかいマウスピースがクッションの役割を果たすことで、歯にかかる⼒を緩和することができます)。

このマウスピース(ナイトガード)は、上の歯すべてに被せるのではなく、上の10本の前歯だけに被さるように作成します。その結果、奥歯は上下で接触することがなく、歯ぎしりをしたり食いしばったりしても、奥歯に負荷がかかることがありません。

むし歯がないのにビリっと痛む歯は、このような⼒のコントロールを行うことで改善が期待できます。

歯ぎしり治療イメージ02
歯ぎしり治療イメージ03

マウスピースを毎日の習慣に

歯ぎしり治療イメージ04

これからマウスピース(ナイトガード)を検討される方は、装着すること自体に負担を感じられるかもしれません。しかし、就寝前にさっと装着し、起床後は外したマウスピース(ナイトガード)を水で洗うだけの習慣です。

就寝時においても、すぐに装着に慣れる方が多く、異物感が続くケースはさほど多くないように見受けられます。

たったこれだけの習慣で、歯ぎしりの負担から歯を守ることができます。また、歯ぎしりの音が気になる方は、マウスピース(ナイトガード)の装着によって、音の軽減も期待することができます。

多くの方が無意識のうちに行い、歯の痛みや喪失の原因になる歯ぎしり。歯ぎしりによるお悩みを解決することはもちろん、いつまでも健全な咀嚼を維持するにあたり、マウスピース(ナイトガード)による⼒のコントロールは重要な意味を持っています。

ふじおか歯科・矯正歯科への
ご予約・お問い合わせ