いつまでも美味しく
食事をしていただくために
岡山市北区・岡山駅西口のふじおか歯科・矯正歯科が何よりも大切にする想い、それは、「自分のお口で、いつまでも美味しく食事をしていただくこと」に他なりません。
まだあまり知られていませんが、お口の健康と全身の健康は密接に関係しています。自分のお口でしっかりと噛めなくなると、どうしてもやわらかい食べ物や飲み込みやすい食べ物を選びがちになってしまいます。このような食生活が続くと、摂取できる栄養素の偏りから、体の栄養バランスが崩れ、メタボリックシンドロームや生活習慣病、さらには寝たきりなどを引き起こす結果になりかねません。
2018年現在、日本人の平均寿命は男性で81.25歳、女性で87.32歳ですが、2016年の厚生労働省「歯科疾患実態調査」における80歳~84歳の一人平均現在歯数は15.3本となっています。年々、歯の残存本数は増加してきていますが、それでも、全ての歯が生え揃った状態(28本)のおよそ半分の本数であり、噛みにくさを感じていらっしゃる高齢の方が多いことが想像できます。
しかし、しっかりとお口の健康維持に取り組むことで、歯の残存本数を増やすことは可能です。また、もし歯を失ったとしても、インプラントをはじめとする治療により、しっかりと自分のお口で噛むことを回復することも可能です。
ふじおか歯科・矯正歯科が願う「自分のお口で、いつまでも美味しく食事ができること」、それは、いつまでも自分のお口で不自由なく食べることができ、「味わうこと」と「全身の健康を保つこと」の両立を願う想いです。
患者さまの心と体の負担を軽減する
歯医者に行くことをついつい先延ばしにしてしまう、それにはきっと、何か理由があるのではないでしょうか。これまでの治療が痛かった、麻酔が苦手、歯医者の音や匂いが苦手、やりとりに不満があった 、他にもたくさんの理由があるはずです。
当院では、初診カウンセリングの際、患者さまがこれまでの歯科治療で嫌だった経験や苦手なことを、どんな些細なことでもしっかりと教えていただくことを大切にしています。そうやって、患者さまの嫌なことや苦手なことを把握し、治療において出来る限りの配慮を行い、患者さまの心の負担を軽減することに努めています。
そして、患者さまの体の負担を軽減することも、当院の治療で大切にしている取り組みの一つです。歯の治療は、少なからず患者さまの体に負担がかかってしまいます。例えば小さなむし歯の治療であっても、治療のためにはご自身の歯を削らなければなりません。
当院が掲げる「肉眼では見えないレベルのむし歯治療」は、拡大鏡を用いた精細な治療により、歯を削る量を出来る限り少なくする意味が含まれています。これに加え、細部まで丁寧に治療することで、再治療のリスク、すなわち将来再び歯を削らなければならないリスクを減らすことも見据えています。
このような積み重ねによって歯への負担を減らすことは、きっと将来、明らかな差となって現れます。
また、インプラント治療を例にしても、従来は歯茎を開かなければなりませんでしたが、「コンピュータガイデッドサージェリー」の活用により、より適切な治療が実現するのみならず、歯茎を開かない治療も可能であることから、術後の痛みを抑えたり、治癒期間を従来以上に短くすることで、患者さまの体の負担を軽減することに努めています。
患者さまの苦手意識や心の負担にしっかりと配慮し、痛みを抑えた治療はもちろん、治療のあらゆる場面で出来る限り患者さまの体の負担の軽減をする。そんな治療へのスタンスこそ、現代の歯科治療に不可欠であると考えています。