ジェットウォッシャー
治療に使った器具は、最初に洗浄工程に回します。当院では、90度を超える高温の熱水と高い水圧によって、手作業ではできないレベルの徹底した洗浄、すすぎ、乾燥、消毒を行うこことが可能な「ジェットウォッシャー」を導入・活用しています。
よりよい治療を求めるためには、知識や技術はもちろん、治療を助ける設備の充実も欠かすことができません。
当院では、感染対策にこだわった洗浄・滅菌設備はもちろん、歯科用CT、口腔内スキャナ、矯正治療に活用する頭部レントゲン装置、より適切なインプラント治療をサポートするコンピュータガイドサージェリーをはじめ、様々な医療設備を導入しています。
ふじおか歯科・矯正歯科では、このとおりタービン(歯を削る器具)やバー(タービンの先端に装着する器具)をはじめ、使い捨て以外で患者さまのお口の中に入るもの全てを上記一連の流れで洗浄、高圧・高温滅菌しています。
治療に使った器具は、最初に洗浄工程に回します。当院では、90度を超える高温の熱水と高い水圧によって、手作業ではできないレベルの徹底した洗浄、すすぎ、乾燥、消毒を行うこことが可能な「ジェットウォッシャー」を導入・活用しています。
タービン(歯を削る器具)は、内部までしっかりと洗浄することが大切です。当院では、タービンの内部にオイルを流して洗浄する、タービン用オイル洗浄機を導入しています。この行程を経ることで、器具内の血液や汚れを落とすことが可能です。
現段階の世界最高基準を満たす滅菌装置(クラスB滅菌器)である「オートクレーブ」。当院では開院時から導入・活用しており、この高圧滅菌器での処理を終えた清潔な器具を患者さま毎に滅菌保存パックから取り出して使用しています。
目で確認することができない患者さまの骨・歯の根の状態を3次元画像で確認できる「歯科用CT」を院内に導入し、より適切な診断を実施できる環境を整えています。
親知らずは神経に近いほか、歯茎の中に埋もれ目で確認することができない状態が多いため、必要に応じて歯科用CTを活用し、親知らずとその周辺の状態を把握したうえで治療を行います。
奥歯の根を治療する場合には、3本〜4本ある根のどの部分が悪くなっているかを正しく把握することが必要です。レントゲンによる確認では、根が重なって見えるため、悪くなっている場所・状態の把握が難しいケースもありましたが、歯科用CTを活用することで、どの根が悪くなっているか、治療で治る見込みがあるかを正しく診査することが可能となります。
歯周病は歯茎の病気と思われがちですが、実は歯を支える骨がなくなっていく疾患であり、歯茎の痩せや腫れ、ぐらつきなどは二次的な症状です。このような歯周病の治療においても、歯科用CTの活用により、どの場所の骨がどの程度なくなっているかを正しく把握することができることから、適切な歯周病治療を行うことが可能になります。
インプラント治療において欠かすことのできない骨の形状や厚み、神経の位置などの情報を正しく把握するため、またこれらを基にした治療計画の作成や埋入確認などにおいても、歯科用CTは欠かすことができません。
加えて当院では、CTにて取得した3次元情報を活用し、より適切かつ低侵襲なインプラント治療を実現する「コンピュータガイド(ガイデッドサージェリー)」の導入・活用も行なっています(詳細は「インプラント治療に活躍する当院設備」をご覧ください)。
患部を最大80倍に拡大し、リアルタイムで4K映像をモニターに投影できるマイクロスコープを導入しています。
患者さまのお口全体を広く見渡せる「肉眼での直視」と、最大80倍に拡大した肉眼では見えないレベルの「拡大モニター映像」を相互に確認しながら治療することが可能です。
また、治療に関わる全てのスタッフが患部の状態を詳細に共有できるほか、治療内容を録画し、患者さまや患者さまのお連れさまと一緒に細部を確認することも可能です。
ふじおか歯科・矯正歯科の矯正治療では、頭部の骨格を調べるためのレントゲン装置や、光で歯並びを採取する口腔内スキャンなどの装置を導入しています。
歯医者で撮影する、お口全体のレントゲン(パノラマ)に対し、セファロレントゲンは頭部の骨格を確認するためのレントゲンです。矯正治療では、この横向きの頭部骨格レントゲンなしには、適切な診査・診断が難しいと言っても過言ではありません。
患者さまのお口に光を当てることで、歯と歯並びをデジタルデータとして採取することができます。採取したデータは従来の型取りよりも高い精度を実現できるほか、矯正治療のシミュレーションや治療計画の作成などにも大きく貢献しています。
歯茎を切り開かず、シミュレーション通りの位置にインプラントを埋めることができるシステムや、インプラントと骨の結合状況を数値で確認できる装置など、よりよいインプラントに不可欠な設備を積極的に導入しています。
ふじおか歯科・矯正歯科では、歯科用CTにて得られる口腔内の3次元データなどをコンピュータ上で組み合わせ、インプラント治療を様々な角度からシミュレーションし、適切な場所・角度・深さへのインプラント埋入を助ける「コンピュータガイデッドサージェリー」を導入しています。
詳しくはふじおか歯科・矯正歯科のインプラント治療をご覧ください
埋めたインプラントと患者さまの骨が、どれくらいの強さで結合しているかを、磁⼒パルスによって計測する装置です。目に見えない結合状況を数値で確認することができるため、経験則ではない、科学的な判断による治療が可能になります。
ISQ測定器同様、インプラントと骨の結合状態を計測する装置ですが、こちらは歯面を軽く打診することで、歯やインプラントの安定度を計測します。
歯科治療を通じ、全身の健康を保つことに貢献したい。そう考えるふじおか歯科・矯正歯科では、患者さまの全身の状態を詳しく測定できる分析装置を導入し、患者さまに自由にご利用いただける環境を整えています。
最近では、ご家庭に体脂肪や筋肉量が計測できる体重計をお持ちの方もいらっしゃるかと思いますが、InBodyは、家庭用では難しい水分量やミネラル量、さらに体の部位別の筋肉量、脂肪量などを計測することができる装置です。
歯医者は、数カ月に一度の定期検診があり、比較的足を運びやすい医療機関です。定期検診の機会を通じ、患者さまのお口だけでなく、全身の健康にも意識を向けてもらいたい。そして私たちも、全身の健康をお手伝いをしたい。
そんな想いのもと導入したのがInBodyです。
ご自身の体の状態を、より詳しく、定期的に計測するためにお使いいただくことも大歓迎です。どなたでも無料で計測いただけますので、ご希望の方はスタッフまでお気軽にお申し付けください。
ほかにも、例えば満足に噛むことが難しい状態が続いた患者さまには、私たちから計測をお勧めすることもあります。それは、しっかりと噛めるお口を回復するだけでなく、噛めるようになった後、どんな食生活によって全身の健康を目指していくかまで、一緒に考えたいと願っているからです。
InBodyでは、患者さま一人ひとりの計測結果から、適正体重や適性脂肪量なども表示され、健康づくりの目標として活用することも可能です。
まずは一度、お気軽にお試しください。
当院の待合スクリーンでは、院内の医療設備のほか、スタッフの取り組みやお口に関する情報など、幅広い情報を皆さまにご提供しています。
正しい歯ブラシの選び方・ブラッシング・歯間清掃の方法をはじめ、毎日のセルフケアに役立つ情報、各種治療における症例、当院院長の対外活動など、お待ちいただくお時間に、ぜひスクリーンもご覧になってみてください。