歯科医院での体成分分析と食事指導・運動指導
体の部位別の筋肉量や構成成分などを測定することができるITO InBody370。医療設備紹介ページやインプラント治療のページでも紹介している装置ですが、この装置は食事指導や運動指導において大きく貢献してくれます。
どうして歯医者で食事指導や運動指導なの?と疑問に思われる方もいらっしゃるかと思いますが、一言で言えば、私たちは患者さまのお口だけでなく、全身の健康に貢献しなければならないと考えているからです。
噛めない状態が続いていた患者さまには、出来るだけ早く、噛める状態に治療することは当然ですが、それまでの偏った食習慣などによって全身の健康状態に問題が生じていないかをチェックし、仮に何らかの成分が不足している場合には、それを補う食事内容などをアドバイスし健康状態を改善することも大切です。
加えて、治療を終えて、それまで以上に噛めるようになった後、計測した数値をもとに、これからもっと健康な体になってもらうために、食事においてどのようなことに注意すべきか、またどのような運動を行うべきかをアドバイスことも大切です。そんなアドバイスを行うための基礎データの収集こそ、ITO InBodyを導入した目的です。
実際、歯科衛生士向けの専門誌や学会での議論内容を見ても、何年か前から、食事指導や食育を採り入れていくことがトレンドになりつつあります。しかし、それを実践している歯科医院は、まだ決して多くはありません。
治療中における全身の健康、そして治療後の全身の健康を考えながらお口の健康をお手伝いする、それがふじおか歯科・矯正歯科の取り組みです。
*測定してみたいけど、他人に体重や体脂肪を見せるのは抵抗がある/食事指導や運動指導は不要という方も大丈夫です。使い方だけお伝えしますので、あとはご自由にお使いいただき、画面に表示された測定結果をスマホで撮影いただければ、誰の目にも触れることはありません。