院内の設備
モニター式体温計・オゾンガス発生機を導入しました
昨今では、さまざまな新型コロナウイルス感染予防アイテムが登場しています。
当院では、感染予防に繋がる新たなアイテムや設備を引き続き積極的に導入することで、患者さま・スタッフ双方の感染予防をさらに推し進めることを大切にしています。
今回は、2020年後半に導入した2つの設備をご紹介します。
■モニター式体温計
従来当院では、非接触型体温計にて検温をお願いしていましたが、モニター式体温計の導入により、患者さまご自身のペースで検温を行っていただけるようになりました。
既にカメラとモニターで計測を行う同種の体温計をお使いになった方もいらっしゃるかと思いますが、モニターに患者さまのお顔を合わせていただくと、瞬時に計測が完了し、体温が高い場合はアラートでお知らせします。
■オゾンガス発生機
あまり聞き慣れない名前かもしれませんが、その名の通り、オゾンによって菌やウイルスなどを強力に分解する装置で、全国500台以上の救急車にも搭載されています。
この装置が生成するオゾンは、新型コロナウイルスを不活化だけでなく、インフルエンザウイルスの不活化や結核菌の殺菌などの効果も確認されています。そのほかにも、臭いや花粉、PM2.5にも効果があることから、新型コロナウイルス感染予防のみならず、より快適な院内環境づくりにも繋がっています。
当院では、従来から徹底している治療器具・院内各所の滅菌や消毒、換気などに加え、これら新たな設備も活用し、新型コロナウイルス感染予防に取り組んでいます。